【デイサービス】コレ読んでからチラシを確認してください(同じ失敗が多いハズ)
どうもこんにちは、藤見です。
昨年までに比べて、今年に入ってからの「チラシ作成の動画」の購入が多くなってます。
と同時に、
動画特典の添削アドバイスも定期的に実施をしています。(今週は名古屋の施設さんの添削です)
添削アドバイスは無料で実施している特典ではありますが、実際に皆さんが持ち寄ったチラシに対して僕がガチ添削をしていくわけなので、人によっては「こっちの時間の方が楽しかった」と言われることもしばしばです。
で、そんなわけで、
今日のお話は、その添削アドバイスの中で「ほぼ全員が共通して失敗しているポイント」と、それに対する「僕からのアドバイス」について書いておきます。
ぜひ、お手元のチラシを確認しながら読んでみてください。
ここの失敗を改善するだけで「今後必要かもしれないからチラシを残しておこう」と、思ってもらえるレベルにすることも可能です。
※今回は「特定の対象者(ケアマネさんのいる居宅や包括など)に渡すもの」ではなく、「事業所の周辺エリア(地域)に向けて配布するもの」という前提でお伝えします。
人は一度に多くのことは覚えない、興味がないものならなおのこと
まずもって、
人は自分が興味を持つ前の対象(商品やサービス)に対して、一度に多くのことは覚えようとしません。
そのため、居宅や包括など特定の対象者に訴えかけるチラシと、一般の地域に向けて配布するチラシでは、その構成はまったく別モノとして考えておいた方がいいです。
なぜ、別モノなのか?
その最大の理由は、渡す相手の「必要度」が全く違うからです。
たとえば、事業所の周辺エリアに5,000世帯あるとして、その5,000世帯の人のうち何%の人が皆さんの「デイサービス事業所の名前、そこで働く管理者の名前や在籍しているスタッフの人数、サービス提供についての内容、料金体系や営業時間など」を手帳やスマホのメモに残しているでしょう?
正直なところ、ほとんどのいないはずです。
すでに利用している(あるいは過去に利用していた)既存の利用者さんやご家族、または同じ地域にある居宅や包括のケアマネさんの一定数はメモを残しているかもしれません。
ですが、それ以外の人たちにとって皆さんのデイサービスや介護施設は「今すぐ必要」というわけでもないので、日常生活における興味や重要度合いは当然低いわけです。
ズバッと言っちゃうと、
メモに残しておくほどの興味を持たれていないわけです。
ということはですよ、(まだ相手の興味の段階に達していないということは)自分たちがどれほど有益な話(情報)を伝えたつもりでいても、そんなことは相手にしてみれば興味がない。つまり「後回し」にされたり「無視」されてしまうわけです。
↑この話はメルマガ登録の特典にしているセミナー動画で解説済です。顧客が持つ4つの心理段階の話です。
にも関わらず、、
まだ相手の興味の段階に達していないデイサービスや介護施設の自分たちは、
あれも伝えたい!
これも知ってほしい!
ココが素晴らしい!
もっとわかって欲しい!
と思って、
売り文句を怒涛のようにラッシュしてしまう。
ありったけの情報をギュッと全部詰め込んでしまう。
実際に添削用に送られてくるチラシの9割以上が「どうだ!参ったか!」と言わんばかりの情報で溢れています。
なので、添削うんぬんの前に伝えるわけです。
「ここまで詰め込まないでください」と。
「居宅や包括を対象としたチラシではなく、相手からの認知度(必要度)が低い状態の自分たちが地域にチラシを配るなら、伝えたいことはもっと限定的でいいです」と。
「どうせ目一杯書いたとしても相手は覚えてないので、とにかく沢山伝えることが正義!みたいな発想は一旦横に置いてください」と。
「書いてあることを1つか2つ覚えてもらえれば十分ですから」と。
こういったアドバイスを毎回のように伝えています。(もちろん他にも個別の事案に対する細かな話はしますけど)
ちなみに、こうしたアドバイスをすると「え!?そうなんですかー?なんだか物足りない気がしてしまう…」と皆さんに驚かれますが、もしそう思った時は思い出してください。
人は一度に多くのことは覚えない。それが自分に興味がないものならなおのこと。です!
デスクの近くにメモして貼っておいてください。
それでは、また!
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