努力では勝てない相手とは
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どうも藤見です。
今日の話は「努力が続かないのは●●になれていないから」という話です。
(●●は本文に書いてありますが、何だろう?と考えてみてください)
さて、
集客に励んだり営業活動で結果を出したいと思っていても、自分の持つ知識と経験だけでは思うように成功しない、期待通りの結果が出ない。
そうやって悩む人は多くいると思います。
昨日までの行動と思考で今日を生きても結果は変わらない。
こうした事実を痛感した人が次に考えることは、「やっぱり、昨日までとは違った”努力”をしなければいけない」ということだと思うのですが、
(もちろんそれは正しいのですが)
そもそも「努力する自分」よりも「強い状態の自分」の存在を知っておいた方がいいですよ。
という話です。
ちなみに、「僕のクライアント先のデイサービスは、こんな営業活動をしていますよ」と話した時に、
「いいなぁ、すごいなぁ!」
「そんな事業所にしたいなぁ!」
と羨ましく思われることがあるのですが、きっと皆さんもそういったデイサービスは作れるとは思います。
でも、、
努力以上に強くなれる●●を知らないとかなり厳しい戦いになってしまうかもしれないので、今日の話をスタッフ全員で意識出来るといいかなと思います。
努力する自分よりも強い自分とは?
結論から言うと、
”努力”する自分よりも”夢中”になった自分が一番強いと思います。
わかりやすい例を言うと
誰でも一度くらい経験があることだと思うのですが、学生の頃に片想いしていた自分を思い出してみてください。
片想いをしている相手がミスチルのことを大好きだったとします。
すると、
誰にも言われていないのに、ミスチルの曲に興味を持ったり、毎晩のようにCDを聴いたり、アルバムを買うためにお小遣いを貯めたりできました。
お小遣いを貯める行為を親が見たら「頑張って努力しているね」と言われたかもしれませんが、自分的にはそれを努力とは思っていなかったと思います。
さらには
親や先生から「ミスチルの曲を聞きなさい」「お小遣いは貯めなさい」とガミガミ言われるまでもなく、相手の人の好きな曲を知りたい、一緒に話せる話題を作りたいという気持ちで自然に行動ができました。
何も言われなくても行動できたのは文字通り「夢中」だったからです。
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他にもあります。
小学生の頃、ドラクエの発売日に何時間も店頭に並んでいた頃を思い出すと、あれは努力して並んでいるというよりは一秒でも早くゲームがしたいというワクワクが勝っていて並ぶことが苦痛ではなかったと思います。
きっと同じ経験をしている30、40代の人はいると思います。
学校が終わるとダッシュで帰ってきて、何時間もぶっ通しでモンスターを倒してレベル上げをしていました。
親がそんな子供を見て「偉い!この子は努力している」なんて思ったでしょうか?
絶対にないですよね。
放置しておくといつまでもゲームを続ける姿に親を呆れさせたことはあっても褒められたことはなかったはずです。
もうわかりますよね。
努力しなければ続かない人が夢中になっている人に勝てるわけがないんです。
これは恋愛やゲームだけの話じゃなくて勉強やスポーツもそうですし、皆さんが日頃関わっている集客でも同じことが言えます。
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「営業が続かない時はどんな努力をすればいいですか?」
このような質問を受けることが少なくないのですが、
その時に僕が伝えることは、努力しなければ続かないことはやっぱり続かないから、努力ではなく夢中になれる「自分なりの楽しみ」を見つけるといいよ。
というアドバイスをします。
というのも、
僕の周りには「最初の頃はデイの集客をとにかく必死で努力していた。けれど、気付いたら楽しくなっていて夢中になっていた」という人や事業所は多くいます。
努力だけで継続できる人は結構少なくて、結局のところ「夢中になれるかどうか」が大事なのかなと思うわけです。
もし営業に取り組んでいる人の中で目の前の課題に頭を悩ませているなら、
そのまま努力して続けるのもいいですが、何か夢中になれる自分を見つける意識で向き合ってみるのもいいかな、と思います。
最後にこれは余談ですが、
部下やメンバーに影響力を与えたり、人から望まれる自分になろうと思ったら「まずはそのことに夢中になっている自分」になることが最低条件かなと思います。
以上です。
それでは、また!
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