3ヶ月先まで集客が続く!? 介護事業所が持つべき「飛び道具」とは
どうもこんにちは、藤見です。
突然ですが、「人手が足りない…」「営業に行く時間がない…」 そんな悩みを抱えている介護事業所の方は多いのではないでしょうか?
実は、そんな悩みを解決してくれる「飛び道具」ってあるんです。
それは… 折込チラシ です!
今さら?と思った方もいるかもしれませんが、今でもめちゃくちゃ効果的です。
というのも、先日あるクライアントさんから、こんな嬉しい報告がありました。
「新聞折込チラシを配布して、まだ1週間なのに、5件も問い合わせが来た!」
2024年、初めて折込みチラシを実行したにもかかわらず、初週からこの反響です。
「でも、うちは今まで手渡し用のチラシしか作ったことがないし…」
「新聞折込みチラシって、費用も結構かかるでしょ…」
そう思ってません?
確かに、印刷代や配布代など、ある程度の費用はかかります。
でも、たった1枚のチラシが3ヶ月先まで集客効果を発揮してくれるとしたら?
なぜ効果が3ヶ月先も続くのか?
それは、「今まさに!」というタイミング が、各家庭で異なるからです。
例えば、
- 親の退院を来週に控えている家庭
- 今日まさに認定調査を受けている家庭
- すでに介護サービスを利用している家庭
- 今のサービスに満足できていない家庭
など、様々な状況の家庭が(事業所の周辺には)存在しています。
これは紛れもない事実です。
ということは、今週配布されたチラシを見て、すぐに問い合わせてくるのは、「今まさに、そのタイミングだった」というご家庭の方たちです。
と同時に、「今はまだその時じゃない」といった潜在的なニーズを持った家庭も(まだまだ)たくさんあります。
そのように今は潜んでる家庭にも、いずれは「今まさに!」というタイミングが一定の確率で回ってきます。
そして、その時に、チラシを思い出して(顕在化して)顔を出してきてくれる。
初動の良いチラシは、こうした流れが数ヶ月は続きます。
(※これはあくまで僕の経験上の話ではあります)
ドーンと単発で実行して、配布したら終了!
ではなくて、その先、数ヶ月間は1枚のチラシから反応が出ると考えれば、折込チラシの経費に数万円を投じたとしても、費用対効果を考えればかなりリーズナブルな施策かなと思います。
なので、
ちゃんとやらないのはモッタイナイという話です。
デリバリーピザのチラシ戦略を見習おう!
これは先月開催されたケアテックス2024でもお話しましたが、「チラシの効果を長く持続させたいなら、デリバリーピザのチラシのポジションを取る」ということが非常に重要です。
例えば、デリバリーピザのチラシを思い出してみてください。
マンションや住宅のポストに、または新聞の折込みチラシの中に、デリバリーピザのチラシが入っていたら、どうしますか?
見ても気に留めない、または次の瞬間にはゴミ箱に捨ててしまう。
そんな行動を取る人もいるかもしれませんが、
一旦は冷蔵庫の横にマグネットクリップで留めておくとか、出前専用のチラシケースにストックしておくとか、そういった行動を取る人って一定数はいますよね?
(ちなみに僕は冷蔵庫の横に貼る派です)
ようするに、
「今すぐは注文しないけど、いつか使うかも…」と思って、冷蔵庫に貼っておく人って案外いるのではないでしょうか?
で、重要なのはここからです。
「今日くらい手抜きしていいよね」という日、例えば月末の忙しい日や、雨で買い物に行きたくない日など、「ピザを注文したい!」と思った時に、あの時残しておいたチラシを見て連絡する。
この経験がある人はいますよね?
僕は介護サービスのチラシも同じだと思っています。
「いざという時に役立つ情報」として、読者が残しておきたくなる。
効果が長続きするチラシにはそういった特徴があります。
もし、そんな折込みチラシを作ることができれば、初期費用は多少かかりますが、長期的な集客効果が見込める、まさに「飛び道具」になっていくと思います。
というわけで、
「人手が足りない、営業時間が取れない」という時でも、1枚のチラシが代わりに集客してくれる。そんな「飛び道具」 を活用して、安定的な集客を実現させていきましょう。
それでは、また!
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