【デイサービス集客】効果が出ないのはチラシ本体とは別の問題かもしれません
「今使っているチラシはあまり集客効果がないんです、どこを作り変えるのがいいですか?」
という相談はよく受けます。
こうした場合、その相談の中身は「デザインやキャッチフレーズとして選んだ言葉に何か問題がある」という前提で相談されることが多いのですが、それ以前にこっちの視点も大事ですよ、と思うことがあります。
効果が出ないのはチラシ本体とは別の問題
デイサービスや介護施設の広告宣伝が目的でチラシを活用するなら「何パターンも試して、一番効果が出たものを採用して、効果が落ちるまで続ける」のが王道です。
なので、「今のこのチラシをどう作り変えるか?」という相談に対しては「このチラシにこのぐらいコストを使ったところ効果はこのくらい」というように少し解像度を上げて考えるところからスタートする必要があります。
そして、その次に「さらにこのくらい効果を得たいから、そのために作り変える必要があるとしたらどの部分だろう?」といった感じで整理して考えてみるのがいいのかなと思います。
ある意味では「数字がよければ正解だし、数字がよくなかったら不正解だった」という答え合わせを続けていくだけです。
じっくり話を聞いてみると、そもそもコストをあまり掛けていない(お金を使っていない)チラシに対して効果を求めてしまっているケースがあります。
足を使ってポスティングしたわけでもなく、折込みチラシに入れたわけでもなく、店前で手配りをしたわけでもない。ただ事業所の玄関に置いてあるだけで月100枚も配布していない。
こうした場合は、チラシを届けるコストをそもそも掛けてないので、それで効果が得られないというのは当たり前のことで、効果がないのはチラシ本体とは別の問題だと思ったほうがいいです。
勇気がなくて表に出せない問題
「コストを掛けて表に出さないことには始まらないと言っても、不器用に作られたぎこちないチラシを出す勇気がありません。どうしても完璧にしたいと思ってしまいます。」
そういった相談もよく受けます。
これに対して先に正解を答えると、
あらゆるテクニックを駆使して納得のいくデザインに仕上げたとしても「ハズす」ことはあるので、「ひたすら色んなパターンを試して、一番良かったものを出し続ける」という一般的なマーケティングの手法に従った方がいいと思います。
ですが、そうは言っても・・・
色々なパターンを試す手前の段階で誰かに相談したい人の中には「失敗したら次から見向きされないんじゃないか」といった恐怖や何かを失うような気がしてしまう人がいるようです。
実際、僕自身も怖くなることはあるので偉そうなことは言えないんですが、そういう気持ちに負けそうな時(失敗が怖くなった時)に思い出すフレーズがあるので最後にそれを紹介しますね。
ずいぶん前の記憶なので誰が言ったか出典は忘れてしまったんですが、こんな言葉だったと思います。
たしかに!!と思いません?
現役時代のイチロー選手が一体何回アウト(失敗)になったのか?
そんなこと誰も取り上げない(気にしていない)ですよね。
これって要するに「その他大勢の他人は君の失敗なんて覚えてないよ」という話なんですよね。
当時この言葉を聞いてすごく気が楽になった記憶があるんですが、これって色々な挑戦に対しても当てはまるな〜と思います。
だから、今はぎこちないと思える出来栄えのチラシでも「ひたすら色んなパターンを試す」の一つとして出してしまう方がいいと思います。
あまり効果がなかったとしても「これは下手なチラシだな〜」と誰かに記憶されたり認知されることはなくて、ほとんどそのままスルーされるだけなんだから笑。
また違う工夫をして、ひたすら挑戦し続ければいいんですよね。
少しは気が楽になったよ、って人がいたら幸いです(^^)
それでは、また!
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