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評価面談にマトリクス表を取り入れてきた藤見の使い方

 

どうもこんにちは、藤見です。

来週のミニ講座ではスタッフとの評価面談にマインドスキルマトリクス表を取り入れてきた僕なりの「使い方」について解説をしていきます。

今から15年前、飲食店の店長だった僕は常時40名のアルバイトスタッフを採用していたため、スタッフ同士のトラブルは本当に日常茶飯事で、毎週のように誰かと面談をしている状況が続いていました。

その中でも特にやっかいだったのが「どうしてあの人よりも自分の評価が低いのか?」という不満です。

もっとわかりやすく言うと「どうして自分より後に入ってきたあの子の方が私より30円も時給が高くなったのか?」といった苛立ちをぶつけてくるスタッフがいるわけです。

同時に、逆側の目線で「どうして後輩の私があの先輩より30円も高い時給の評価をしてもらえたの?(先輩の目線が怖いから元に戻して欲しい)」といった不安を訴えるスタッフもいました。

そういった不満の種を発見する度に、

「えーっと、それはね・・、カクカクシカジカであって・・・」といった説明を、毎回一人ひとりと膝を突き合わせて話をするわけですが、その説明時にテーブルの上に置いていたのが今回のテーマとして扱う「マトリクス表」でした。

「スタッフと向き合う面談時間を短縮させたい、もっと楽に面談をしたい!」といった時短テクが狙いの講座ではないので、くれぐれも勘違いはしないでくださいね。

現時点で、スタッフ一人ひとりと向き合うのは面倒だなー、と思っているとしたら今回のような評価面談を無理に実施する必要はないだろうし、もっと楽に評価できる基準(たとえば勤続年数や社歴)を軸に判断すればいいわけで、

20代の人はあまり馴染みないと思いますが、少し前まで社会の教科書にあたり前に載っていた「年功序列」なんてまさにそういうシステムなので、マトリクス表ではなくそっちを実装すればいい、という話になってしまいます。

でも、これだけ変化の激しい時代において、働くスタッフやメンバーがどれだけ会社に貢献してくれているのか?

そういった「度合い」は必ずしも勤続年数とは一致しない(比例しない)場合が多く出てくるわけなので、だったらAさん、Bさん、Cさんの3人の評価を勤続年数や社歴ではなく「スキルとマインド」の座標軸で公平に判断をしてあげるべきかな、と。

全員が同じ座標軸の上で、

自分自身はどのあたりに位置しているのか?

店長(リーダー)はどういった評価を与えたのか?

そこを可視化できる状態にした上で「○○さんがこういった評価になっている理由は、カクカクシカジカでね・・・」と、説明してあげるべきだ。

と、思ったわけです。

というのも、

これは先のメルマガでも少し触れましたが、AさんとBさんの評価がお互いに見えない状態を続けていくと、AさんからBさん(またはBさんからAさん)に対するサポートやフォロー、日頃の関わり方が見えなくなってしまうからです。

だから簡易的な方法であったとしても、面談時には紙とペンを使ってAさんの現在位置を示してあげる、そして他のメンバーとの相対的な把握ができるようにしてあげる。

すべてをフルオープンにした状態で、時には厳しさを持って伝えるべきことを伝えて、感謝すべきことには素直に「ありがとう」と伝える。

店舗のリーダーとして、スタッフとはそういった向き合い方をしていくべきだな、と思ったわけです。

今回のミニ講座に参加する方へ

当時どうして僕がそのように思ったのか?についての「理由」を講座の冒頭で軽く触れますので、それを聞いていただいて・・・

もし僕が話す理由と同じような想いや意思を持っているなら、その後に解説する使い方をそのまま真似して使ってもらえばいいですし、もし僕の理由とは違った視点でチーム作りをしていきたいと思っているなら、自分の価値観に合わせて(多少アレンジして)使ってもらえばいいのかなと、思います。

いずれにしても今回は、

内部崩壊寸前までバラバラになってしまったチームを一つにするために、僕がどのようにマトリクス表を使ったのか?といった実践編をお伝えする講座になります。

そのため、マトリクス表自体の解説時間は少なくなると思いますので、その点はあらかじめご了承ください。

マトリクス表自体の詳しい解説を希望される方は、「新人座学の勉強会」でガッツリ扱っているので、それも合わせて知りたいという場合は後日改めてご連絡ください。

さてさて、

少し前置きが長くなってしまいましたが、

「これが理想のチームだよ」と呼べる状態にするために、マトリクス表をどのように活用すればいいのか?どのような状態を目指すべきなのか?

藤見視点の「答え」をお話します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、また、

当日お会いしましょう。

参加の手順

  • 下記フォームから参加申請をしてください。
  • 入力したアドレス宛に事前決済についてのメールが届きますのでご確認ください。
  • 決済完了の確認がとれ次第、当日の詳細メールをお送ります。

注意点

  • 決済が完了するまで参加対応にはなりませんのでご注意ください。
  • 決済完了後のキャンセルは受け付けませんので、ご注意ください。
  • 参加人数が増えた場合、途中で締め切る場合があります。

実施日

4月3日(日曜日)

  • 13時〜14時(←受付け終了)
  • 15時〜16時(←受付け終了)

4月7日(木曜日)

  • 18時〜19時

参加費

¥1,100(税込)

  • 参加希望の人は下記フォームから申請をお願いします。
  • 参加には事前のクレジット決済が必要になります。
  • オンライン会議システムのZoomを使って実施します。
  • 60分の講座後に質疑応答の時間を少し作る予定です。
  • コミュニケーションを取りながら進めたいので特別な事情がある場合を除いてカメラONでご参加ください。
  • アーカイブは残りません。

いつものようにサクッと60分でお伝えするミニ講座です。

今回が初参加という方もお気軽にご参加ください。

参加申込みはこちらから

「参加する」をクリックすると、すぐに案内メールが送付されますので受信メールフォルダを必ずご確認ください。

締め切りました。

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