そろそろサービス業だと断言してしまった方がいい
昔と言っても3年くらい前ですが、セミナーで「介護ビジネスはサービス業だと思いますか?」と参加者に質問すると「どうなんでしょう?」と逆質問されてました。
その業界に従事されている方がどのように業界を捉えているのかは完全にご本人さんの自由という前提ですが、実際にはここの回答が事業所の集客結果の分岐点になるといっても過言ではないと思ってます。
というのも、
稼働率だったり入居率だったり、お客さんの増加を目指したいという主旨で相談を受けた時にも同じく冒頭のような質問をするんですが、間髪入れずに「サービス業だと思います」と断言する方って1割もいなんですよね。
そこで、どんな回答がほとんどなのかというと
「考えたことなかった」とか「どうなんでしょうか?」って回答の中でやっぱり一番多いのが「介護は福祉だと思うからサービス業ではない」という答えなんです。
(たまに逆ギレされます)
せっかくお互いに時間使ってお会いしているわけなので、
正直に率直に言うんですが
「だから集客に悩んでしまうのかもしれませんよ」
って思うのです。
つまり
集客に悩み続けてしまう事業所の特徴の一つが【介護=福祉】という価値観の人がとても多い、ということです。(その価値観を否定するとかではまったくないのでそこは誤解しないでくださいね)
トップが(現場も含めて)福祉って考えてしまうと「こんな施策はしたくない」「あんな会社の真似は出来ない」「こうやらないとイケない」とか、それ誰が決めたことなの?みたいな台詞を本当によく聞くし、挙句の果てには「目立ちたくない」って言ったりする。
隠れ家レストランで三ツ星取りたいんですか?
かなり狭き門だと思うんだけども・・・
もうね、とにかく発想がガチガチしてて狭くなってしまう。
介護はこうあるべき、のようなこだわりが邪魔をしてしまって自分で自分の動きを制約しちゃうみたいな感じ。
そうなると集客ってやっぱり難しくて、根本的にはサービス業として考えたほうが行動はシンプルで結果も出やすいです。
だからといって【介護をサービス業】として捉えていれば集客に困らないってことではなく、それ(集客)は日常的に取り組む課題としてあたり前の光景だったりします。
いちいち悩むんじゃなく踏まえて乗り越えるべきもの、として受け入れてる感覚ですね。
【介護=福祉】と思ってしまうことがいけないとは思わない(価値観は尊重してる)けども、その価値観だから集客が難しくなってるし、僕に相談して頂けることはとても嬉しいことだけど、やり方は合わないかもしれません。すいません、となる。
実際に昔も今も一緒に仕事している会社の人達っていい意味でここの概念が共通になっていて、「サービス業」として集客を頑張ったり、営業の創意工夫をしていることがほとんど。
こだわりは捨てたほうがいいみたいなことは言わないけれど、そのこだわりでスタッフを食わしていける時代かどうかの判断をミスってはダメ。
・・って、昔一緒に仕事してたデイサービスの管理者さんが言ってたような、なかったような。
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