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見る人が次々と絶賛してくれる老人ホームのパンフレット

    
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見る人が次々と絶賛してくれる老人ホームのパンフレット

デイサービスであっても老人ホームであっても、またその他のサービスであってもおそらく皆さんの手元には「パンフレット」というものがすでに用意されていることと思います。

どのような商品があるのか?であったり、どのような価格で申し込めるのか?であったり、どのような特徴があるのか?などが並んだものが一般的なイメージだと思いますが、みなさんの手元にあるものはどのような内容になっているでしょうか。

まさしくそのとおりだよという人もいれば、

いやいや、そうじゃないよ。工夫しているよという人。

どちらの人もいると思います。

ただ僕のクライアント先の老人ホームに置いてあるパンフレットと呼ばれているモノは、まったくその通りなもので、もっと言えば誰のテンションも揺さぶらないごく一般的すぎるモノだった、というのが事の始まりです。

実際にお手元のパンフレットを見てほしいのですが、そのパンフレットを見て「早くこれを届けたい!」という衝動に駆られることはあるだろうか?と考えてみると、ほぼ皆無だと思うんですが(勝手に決めてごめんなさい)、一般的に介護事業所のパンフレットとはそういうものです。

安心してください。

数ページのパンフレットとはいえ自分たちのことを他の誰かに伝えるツールの一つであることは間違いないわけなので、よほど今の既成パンフレットに思い入れがある場合は別にして、ホームの入居率を上げようであったり、チームの結束を強くしたいだったり、何かしらの成長を望むのであれば玄関脇に置いてある一般的すぎるパンフレットにも注目すべきだよね。

ということで、昨年末にとある老人ホームのパンフレットを全面リニューアルさせました。

見る人が次々と絶賛してくれるパンフレット

事業をしていく上で介護サービスを紹介するためのパンフレットというのは、あると便利なモノではあると思いますが、今の内容のままで商品やサービスの本当の魅力を発揮できているかは別です。

ましてや、それを持って外回りをする担当者が「これ是非見てくださいね!」と心躍るようなテンションで相手の人にプレゼンをしてくれるかどうかは、もっと別の話です。

普通は「あの、これウチの紹介なので見てくださいね」と当たり障りない感じで対応して帰ってくるのが一般的なやり取りだと思うわけです。

そう考えると、

本当に自分たちの介護サービスをオススメしたいのであれば「普通すぎるパンフレット」を使っていることは逆効果かもしれません。普通すぎるが故に他者のサービスと同じだと思われてしまう、からです。

たとえば、

広場でたまにラーメンフェスのようなイベントが開催されますが、どの店も同じ赤い暖簾に「らーめん」って文字だけ書いてあったら僕たちはどう思うでしょう。

きっと、どこに入っても同じだと思ってしまいます。

赤い暖簾に「らーめん」の文字だけでは、入店して注文して出されて食べてみるまで味噌なのか醤油なのか豚骨なのかも分からない。

そんなイメージ。

でも作ってる店主は「自分の店の味が一番だよ!オススメだよ!」と思ってる。

だったら店構えを他とは違うものにしようよ、ということくらいは食の素人でもわかることです。

これを先程のパンフレットに重ねてみましょう。

1ページ目に建物の外観写真があって、次のページには創業者の写真と沿革が並び、明朝体の文字で歴史を語っている。

それ自体がダメってわけじゃないんですが(誤解しないでね)、他も全部コレじゃない?

つまり、どこも同じ味だと思われているよ、という話しです。

なので、そこを変えていこう!というのが今回のリニューアルのスタートになっているわけです。

自社のメンバーでそれを持って営業に出掛けていく人が必ずいると思いますが、その人のテンションが自然と上がってしまうようなパンフレットであれば広報活動、営業活動がどれだけ楽になるか。

ましてや、渡した瞬間に相手の反応が「えぇ〜これ凄いですね」とか「わかりやすいし、こんなの初めて見た」とか連呼されてしまったら・・・担当者はアドレナリン出っぱなしになるわけで、(ほっといても)次の訪問先をリストアップして予定組んで動いてくれたりします。

パンフレットってある意味では「とりあえずあればいい」という必要条件のような感覚で作っている人が多くて、事業スタートと同時にテンプレ的に用意されたモノが多く存在していそうですが、僕はこれからは、ただ必要だから作ったモノより自分たちの魅力を十分に伝えるにはこれじゃなきゃダメだよ!というモノになっている方が圧倒的に「違い」が出るんだろうなと思っています。

実際に外回りから帰ってきた担当者が開口一番言うことは「今日もめちゃくちゃ反応よかったですよ、凄いですコレ」って興奮しながら嬉しそうに話してくれるんですが、これっていわゆる「やりがい」を作ったとも言えると思うのです。

自社のメンバーにやりがいを持たせたいと思う人は多いと思うので、まずは手元にある何気ない「とりあえず」なモノを刷新してみるのもいいかもしれませんね。

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