介護集客を、もっと楽しくする

大事なのは「他人」よりも「昨日の自分」、結局それが一番成長する

    
\ この記事を共有 /
大事なのは「他人」よりも「昨日の自分」、結局それが一番成長する

こんにちは、藤見です。

突然ですが、こんなふうに感じたことってありませんか?

  • 同期の活躍を見て「自分はダメだな…」と落ち込んだり
  • 同世代で結果を出している人を見て勝手に萎縮したり
  • 誰かと比べて、自分のやってることがちっぽけに思えたり

……ありますよね、こういう時。

僕らは少しでも気を抜くとすぐに

1、他人(他社)と自分をすぐに比較してしまう。
2、そのせいで自分のパフォーマンスが下がる。

という“負のセット”にはまりがちです。

でも、そんな時こそ思い出してほしいことがあります。

比べるのは「他人」じゃなく「自分」

僕の話を少ししますね。

以前勤めていた大手コンサル会社を辞めて、「えいやー」と勢いだけで自分の会社を立ち上げて、全国のデイサービスや介護施設で集客セミナーや営業研修を行うようになってから、もう10年が経ちました。

そんな僕のことを、まわりの人はよくこう言います。

「藤見さんって話す仕事がメインですよね?」

たしかに会議などで話をする時間は多くあります。

でも実際は、クライアント先のパンフレットを作ったり、イベント用の販促チラシをデザインしたり、地道に“一からチラシを作る”ことも頻繁にやってるんです。

先日も、ランチクーポンのスタンプカードや、スタッフ紹介冊子なんかを制作しました。

その出来上がった現物を見て、嬉しそうにしてくれるスタッフさんに、 

「これ全部、僕がイチから作ってるんだよ」

と伝えると、たいていビックリされます。  

今なぜこの話をしているかというと、最近ではIllustrator(通称イラレ)も使ってはいますが、はっきり言ってスキル的には“下の中”くらいだと思います(苦笑)

だって、SNSの中には、プロのデザイナーが制作する超ハイレベルなフライヤーデザインがゴロゴロ出てきますし、Tipsと言われるヒントやコツなどもたくさん紹介されていて、それを見ていると「とても勝てる気がしない…」って正直に思います。

感覚的には…僕はまだ“はじまりの村”を出たばかりの旅人で、あっちは“大魔王の城”に挑む勇者たち、って感じです。

でもね、だからといって、

そこと比較して落ち込む必要はないって、ある時気付きました。 

見るべきなのは「誰か」じゃなく「昨日の自分」

クライアントのためには、やっぱり自分のパフォーマンスは底上げしていきたい。

でもだからといって、間違っても他人との比較はしないようにして、淡々と自分がやるべきことをやるのがいいかな、と思っています。

つまり僕は、

「プロと自分のIllustratorのスキル」を比べるのはやめて、「昨日の自分よりも、ちょっとでも上手くなる」ことに集中するようにしました。 

今までなら、

(もっと上手にやっていそうなプロがいるんじゃない?)
(もっとデザインを仕上げてから配布するべきなのでは?)

そうした心の声が邪魔したり、周囲の目線も気にはなります。

けれど、一旦その声に蓋をして・・・

「とにかく昨日の自分よりも上手くなっているのか?」

の視点で作業を続けていく。

すると、ある日ふと気づくんです。

「あれ・・?昔よりもずっと反応のいいチラシが作れてる」
「あの頃は苦戦してたことが、今は当たり前にできるようになってる」

これって、他人と比べてる時には得られなかった感覚です。

そうした感覚を得られるようになったのは、他人と比較したからではなく、粛々と「昨日の自分」より少し上手くなろうとした自分がいたからに他なりません。

実際に、かなり昔に作ったチラシを振り返ってみると、

「この時は、こんなことに手こずっていたなぁ」とか「今は簡単に処理できるけど苦戦していたなぁ」といった感じで、当時よりも確実に成長できている実感があります。

やっぱり「自分が楽しめてるか」が大事なんですよ 

正直、僕にも「この人より上手に作りたい!」って躍起になってた時期がありました。

でも、そんなことばかり考えていた頃は、

仕事とはいえイラレを触るのも嫌というか、しんどい気持ちがありましたし、いざ作業を始めても全然楽しめなくて、ゴールのないマラソンを続けているような感覚でした。 

でも今は違います。

最近は、その気付きがより楽しさに拍車をかけてくれるので、より前向きになれているし、「よし!こんなデザインも試してみよう」と、積極的になれています。

仕事で結果を出そうとする意識が強いことは、もちろん良いことだと思います。

でもそれが、変な意地やプライドに偏ってしまうと、どうしても自分よりも他人のことが目に入ってきてしまう。気になってしまう。

だから、もし今そんな意識になっている人がこれを読んでいてたら、改めてアドバイスです。

一旦、他人と比べるのは止めて、「昨日の自分」の実力と比較してみてはどうかな?

僕とIllustratorの向き合い方がそうであったように、簡単に元気をなくして気力が萎えてしまう他人との比較よりは、身も心も健全に前を向いて頑張れるかもしれませんよ。

それでは、また!

藤見メルマガ
特典のお知らせ

「デイサービス集客のヒントが見つかる!」と話題の”介護集客セミナー動画(90分)”をプレゼント!さらに、完全書き下ろしの”集客レポート(14,000文字)”も無料配布中です。デイサービスや介護施設の集客力アップに役立つヒントが盛りだくさんの内容です。ぜひこの機会にセミナー動画&レポートをGETしてください。

Copyright©介護マーケター藤見のブログ,2025All Rights Reserved.