弱点を認めると成長するのはなぜか?
この夏は管理者さん達と数多く面談を行っています。
中には今年入社の新人さんともしています。
時間がない場合はスカイプを使ってでも面談しています。
そして、8月、9月で
ほとんどの現場管理者(に準ずるメンバー)との
面談が完了する予定です。
これほど圧縮して数をこなすと、
ある傾向が出ていることに気付きました。
なので、
今日はその気付きをシェアします。
あくまでも、
私の周囲の管理者の傾向なので、
「オレは違う!」
「私は該当しない」
などの感想は各自の自由です。
あくまでも、傾向です。。
では、結論いきますが、
実はかなりマズい傾向にあるのが
自分のウィークポイントに蓋をしてる
ってことです。
すでに面談をした人には伝えてますが、
何人もこの傾向が合致してましたよね。
ウィークポイントってその名の通り、
自分の「弱点」です。
はっきり言ってしまえば、
弱点に蓋をすると、周囲からの協力が得られなくなります。
一人で完璧な人はもはや居ない。
というぐらいに、割り切れることが優れた管理者(リーダー)には必要な要素なんですが、
どうも自分の弱い部分や苦手な部分を
周囲のスタッフ、メンバーに気づかれると
威厳を失うとか考えている人が多い傾向にあります。
これはとても残念なことです。
これから先は、管理者として自施設のスタッフとの
面談をしていく機会が増えるメンバーもいるわけですが
自分のウィークポイントを素直に認めて公開できる人ほど
より早く成長するし、仲間も多く周りにいると思いませんか。
逆に、
自己完結型で何でも出来る系の人ほど
途中で燃料が切れるとちょっとしたトラブルで
主張がコロコロ変わる気がしませんか。
もちろん、自己完結できることは能力として立派なことです。
ただ、
どうしてもクリアできない問題や課題って誰の目の前にもやってくるものです。
だから、
できる管理者はその時のために、
周囲の協力を得るための環境作り
が、できるようになっておくべきだと思うわけです。
そして、環境づくりに最適な方法が
自分のウィークポイントを公開する。
という単純な行為でもあるのです。
つまり、ほとんどの管理者さんが、
自分のことを客観的に第三者目線で見ることが苦手なんじゃないでしょうか。
周囲から見れば、あきらかにココがダメだよね、ってポイントがあるのに
本人はかたくなに「オレ(私)なら出来る」ってオーラを出しまくってる。
だ・か・ら、
誰も手伝ってくれないのじゃなくて、
誰も手伝える雰囲気じゃないんだよ。ってことです。
もっと自分の弱さを認めることが
強くなるための秘訣なんだと思います。
ある一人の人と面談をしての感想ではなく
数十名の管理者さんと直接対話して感じていることです。
強くなることは立派なことですが
一人の強さには限界があることを知ると
弱い部分をさらすことが怖くなくなります。
ここまで読んでくれた方で、
少しでも自分に当てはまるなぁ〜と思う人は
弱さ=逃げ、ではない、と心に刻みましょう!
結構この誤解をしている人も多いです。
間違えないようにしてくださいね!
それでは、また!
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