デイサービス集客に使えるチラシを書く時の小ネタ【初心者必見】パート2
どうも藤見です。
前回の記事で「デイサービスや介護施設で自前でチラシを作る時に使える小ネタ」を3つほど紹介したのですが、他にもあったら教えて欲しいという読者さんがいたので、パート2として追加で3つほど書いておきます。
ちなみに前回の記事はこちらです。
初心者の人でも使いやすい小ネタだと思うので、よければ参考にしてみてください。
デイサービス集客に使えるチラシを書く時の小ネタ【パート2】
【ネタ4】書き出しに悩んだ時は雑誌の特集を参考にする
チラシを書き慣れていない初心者の人によくある悩みの1つに、
「最初の書き出しが思い浮かびません、助けてください」
というものがあります。
1時間悩んでみたからといって良いものが閃くこともないので、そんな時は「こういう方法も試してみては?」というネタを書いておきます。
すでにチラシで告知したいサービスや商品が決まっているけど、どのような書き始めの文章にすればいいのかわからず手が止まってしまう。
そういう時でも第三者からの「小さなきっかけ」があると、急にアイデアが言葉になってスラスラ書き出せるってことがあります。
僕はよくあります。
「もしかして、あなたの言いたいことって◯◯ってことじゃないの?」と誰かに言われると「そうそう!ソレです!」って突破口が広がるみたいなことです。
ようするに、一人で悩むのではなく誰にきっかをもらえれば前に進みやすくなるわけです。
「でも、そんなきっかけってどこにあるの?早く助けてください」
ってことが悩みだと思うのですが、僕は次のような物を参考にしたりします。
たとえば、
ビジネス系雑誌で「介護」が特集されている時の特集やテーマを参考にするというやり方です。
駅の売店やコンビニにも置いてある【プレジデントや週刊ダイヤモンド、東洋経済】などのビジネス雑誌を半年から1年くらい定点観測してみると、年に数回は「介護」がメインテーマになることがわかります。
出版社がこうした雑誌を刊行し続けるためには、当然ですがある程度売れないといけない(購入してもらえないといけない)事情があるわけなので、当然その時世の中が関心を持っているテーマが選ばれやすくなります。
つまり「今、世の中がどのような内容に興味を持っているのか?」ということがその時の特集を見ていればわかります。
ということは、
それらの雑誌のテーマが介護に関連する【介護離職】だった場合は、介護離職について関心のある人が多いということなので、そのテーマや特集に紐付けた書き出しをしたり、介護離職という言葉と自社商品がリンクする箇所を探し出して書き出しをするとチラシも読んでもらいやすくなるはずです。
(※言うまでもないことですが紙面をそのままコピーするのはNGですよ)
あくまでも
「今って○○の関心が高いのね、なるほど〜!」と、きっかけにする程度です。
こうした突破口の見つけ方も知っておくと、ふらっと立ち寄ったコンビニも無駄にはならないかもしれません。
パソコンの前で1時間悩むくらいなら近くのコンビニまで散歩しに行くのもいいかもしれません。意外なアイデアが落ちているかもしれません。
(※参考にする時はちゃんと買いましょうね)
ということで、
書き出だしに悩む時は雑誌に使われているテーマや特集をきっかけにしてみては?という小ネタでした。
【ネタ5】使うカラー(色)を固定する
あなたの作ったチラシを誰かに見てもらった時に、パッと思い出してもらえたら嬉しいですよね。
「あ!これって●●●のデイサービスのチラシじゃない?」と、思ってもらえるようになると問い合わせやその後の反響も変わってくると思います。
ということで、そんな確率が上がるかもしれない小ネタです。
文章をライティングする能力とか、映え写真を撮影する能力とか、そういう能力に目が行きがちですがコレも大事なのでぜひ使ってみてください。
やることはとても簡単シンプルです。
「カラー(色)を固定する」
というやり方です。
というのも、カラー(色)のパワーって結構強いです。普段あまり意識してなくても脳が勝手に覚えてたりします。
代表的なところだと「銀行の色」です。
赤といえば「 」、緑といえば「 」、青といえば「 」といったように、わざわざ正解を書かなくてもピンと来たと思います。
僕らは無意識に色=企業名で覚えてしまっているので、青い銀行が広告やチラシで赤をメインに使わないのは、それを見た人が間違って認識しないためだと思います。逆宣伝になってしまうからです。
ある意味、書いてある企業名や商品名よりも色って結構大事です。
これからオープンする事業所ではなく、すでに運営している事業所であれば看板やロゴに何色か使っていると思うので、そのカラーをベースにして作ったりすると覚えてもらいやすくなるかもしれません。
ベースに出来ない時は、大事なポイントになる箇所はその色を使ったりするのがいいかなと思います。
こうやって読み手の目に入る色の印象を固定しておくと「あ、これ●●だね」と、覚えてもらいやすくなるかもしれません。
僕もクライアントさんと一緒にチラシを作る時は「テーマカラー」を聞いてから作ったりするんですが、おそらく制作を外注するとこうした部分もフォローしてくれると思います。
でも自分達で手作りしている場合は案外気にせずに、季節ごとに色を変えたくなったり、担当者ごとに各々の好きな色が使われてたり、統一感がなかったりすることもあるので、色で覚えてもらえるまではテーマになるカラーを固定しておく方がいいかもしれません。
【ネタ6】吹き出しを劇的にカッコ良くする方法
「写真の人物が話しかけているようにしたくて、背景を切り取ったスタッフの写真を挿入したんですが、吹き出しがどうもダサいんです。助けてください」
という相談が度々あります。
うんうん、わかるわかる。
やりたいイメージはわかります。キャプション(写真の説明文)よりも遊び感があるようにしたいってことだと思います。
でも問題があって…
パワポとかにある吹き出しの図形デザインってどうもイマイチなんだよ、ってことなんですよね。
ということで、
そんな悩みがある人にオススメの小ネタです。
まず自分が使っているソフトにもよりますが、WindowsのパワポもMacのpagesも最初から入っている図形の吹き出しのデザインってあまり遊びココロがなくて無機質になりがちですよね。
昔は僕も代替案を知らなかったので、(ある程度仕方なく)使ってたんですが、おそらく角(つの)をクイッと動かすくらいのことしかやってない人も多いかなと思うんです。
ちなみに、もっとアレンジしようと思うと出来なくもないんです。
Pagesであれば図形を挿入してから「フォーマット→図形と線→編集可能にする」にするとパスを直接動かせるようになるんです。
(・・最近知ったわw)
でもこういう編集ってクリエイティブなセンスを持った人じゃないと出来上がりがエライことになるわけで・・悲
「もっと漫画っぽい遊びココロがある吹き出しをワンポイントで使いたいな〜」と思っている人は、ぜひ次のサイトを試してみてください。(僕も使ったことあります)
ふきだし素材専門サイト「フキダシデザイン」
こちらです→https://fukidesign.com/
今はこうしたありがたいサイトがあります。
(検索すれば一番に表示されると思います)
このサイトを見てもらえば説明不要なんですが、JPEGやPNG(←ファイル形式のこと)とか選べて、20個までならフリーで使用していいみたいです。(※20個以上の時はサイト内に案内あるので確認してください)
先日、久しぶりにサイトを見に行ったら以前お世話になってた時よりもバージョンアップしてました。
透明にしたり、色を変更したり、枠線を選んだり、サイズ変更したり、ダウンロードする前に結構なカスタムが出来るみたいです。
ここで細かく説明するよりも実際にサイトを見た方が分かりやすいと思うので、興味ある人はググってみてください。
デフォルトの無機質な図形に試行錯誤してヤキモキするくらいなら、こうした便利ツールを使ってオシャレに時短で仕上げるのもいいかなと思います。
ということで、
3つほど小ネタを紹介しましたが、毎回コレを実践すれば万全だから!なんて偉そうなことを言うつもりはないので、あくまでも自分の引き出しの1つとして使えそうな時に使ってみる。というスタンスで参考にしてみてください。
また「こんな時はどうするの?」「ココがいつも悩みどころ」みたいな声が届けばまた追加していきたいと思います。
では、また!
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