管理者がイベントを企画して必ずやること
社員がやる気を無くすタイミングは会社や組織の情報を「知らされないコト」だと聞いたことがあるし、あの有名な3人のレンガ職人の逸話も当然知っているので、その2つのエピソードを踏まえて管理者に次のことを伝えるようにしている。
最近まさに大きなイベントや企画を動かしている現場でも言ってることだけど。
企画の中のある一部分を担当するスタッフは意外なほどにその企画に対しての愛情は薄いもので、盛り上がっているのは上層部だけだったなんてことは珍しくない。
そして、そうなってしまう理由はすごくシンプルでスタッフは企画の『一部分』にしか当事者意識が持てないからというあっさりした答えになる。
わざわざ知らせようとする意識が低い上層部が多く(面倒だとか手間だとか思ってるケースがほとんど)なので、現場スタッフは企画に対して一部分の情報にしか関わらせてもらえない。
となれば、企画にあまり愛着が持てないのも当然ちゃ当然になる。
こういう状態をたとえるなら・・・
学園祭の準備中に『ちょっと真面目にやってよ男子!』と無駄な労力使って叫んでる女子達、を思い出してもらうとわかりやすいかもしれない。
不真面目ってわけじゃないけどダラダラやっている男子が現場スタッフで、叫んでる女子が上層部のような。
こういう図式の会社や組織って周りにとても多い。
この図式になるとどっちサイドも最後までズルズルいってしまうし、企画も当初の想定していた以上の盛り上がりになることってほとんどない。
企画を動かしている人間(スタッフ)の化学反応が起きないから、なんとなく進行してなんとなく終わっていく。
なんとなく終わっていく企画を見送る上層部は『こんなハズじゃなかったんだけど』って顔になるけど、実行するスタッフ達が盛り上がっていないんだからそりゃそうなるでしょ。
だから企画を成功させたい管理者(上層部)と打ち合わせをする時はかなりこまめに「全体像を現場スタッフに伝えるように」と企画を立ち上げた初期の頃から口うるさく伝えている。
絶対に全体像は伝えたほうがいい!なんてことは僕が言うまでもなく『3人のレンガ職人』を知っていればその意味は理解出来るし、スタッフがやる気を無くしてしまう要因は『情報の不足』だとわかっていれば納得出来ると思う。
この2つのエピソードは絡み合ってすごく重要な示唆をしていると思う。
というわけで
今とても面白い企画がある場所で動いているので
その経過も合わせてまた報告できればいいな、と思ってます。
追伸:
企画の各担当スタッフは目の前の作業がいずれ企画の重要なパーツを担うんだ、と知った上で働いているし、たとえ小さな作業でも丁寧にやってくれるし、表現は稚拙だけど本当に『楽しみながら』やってくれているので間違いないですね。
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