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中途採用者を上司にする時は注意が必要

    
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中途採用者を上司にする時は注意が必要

飲食事業の頃から数えると通算で1000人程は面接してきたように思う。

これだけの数をこなしていると、

中途採用時のコツ(上司に向いている人と向かない人の違い)というものが体感としてわかるようになってきた。

量をこなすことで質に転化すること、感覚が研ぎ澄まされるということなのだと思う。

実際に、飲食現場でも介護現場でも

面接日に会場や店舗で応募者に会って最初の数秒のやり取りで

「この人なら大丈夫だな」とか

「あ、この人はダメかも」といった具合に合否を即決していたこともある。

出だしの数秒で心根では合否が決まったとはいえ

すぐに面接が終了するかといえば、そうではなくて

そこからのやり取りは応募者との意思確認が必要になるので

こちらとしてはお迎えをしたいのだけれど、あなたは大丈夫?

という話をじっくり1時間くらいかけてやる。

この方法はクライアント先にも推奨している方法なのでぜひ今後も実施して欲しい。

さて

そもそも、どうしてそんな短い時間で合否の判断が出来るのかと言うと

いくつかの目安というか基準はあるんだけれども

その中でも簡単な基準があるので今日はそれをシェアします。

簡単な話が、

第一印象です。

次の特徴を持つ中途応募者はまず採用しませんでした。

この4つのポイントを僕は見ています。

ちなみに、ここに該当する人を別の理由で採用しても

ほぼ全員が既存組織の新上司としては長続きしない過去があるので

本当にお勧めしませんからね。

ぶっちゃけたところ

履歴書に書いている自己アピール文なんて

まったく意味がないと僕は思っているくらいです。

(本人の意思表明やヤル気はある前提です)

最初に見るべきポイント
その1、目を見れない
その2、話す声が小さい
その3、じっとできない
その4、不衛生、不潔

どうです?当たり前すぎて笑えますか?w

あえて言うまでもないポイントだとは思うんですけどw

実際の面接現場にはこうした方たちはやってくるわけですが

現場の人材難と天秤にかけた時にわずかでも希望を見出したくなる気持ちはわかります。

ですが、そこをぐっと堪えて欲しい。

(上記のような)こういった特徴を持った人は『前職ではある程度のポストに就いてました、だから1店舗の管理くらい出来ますよ』という表情を平然として面接にやってきます。

ですが、(何度も言うけど)

上記4つのうち一つでも当てはまる人って、本当に続きません。

だいたい半年くらいすると

『このメンバーではやっていけません』的な

言い訳をして離脱していきます。

ちなみにですが

4の不衛生、不潔っていう部分は(当然のように)タバコも含みですよ。

一部からは厳しいと言われるかも知れないですけど

個人的にタバコ臭はNGだと思っています。

(僕が禁煙派だから私情のように思われそうですが)

喫煙しない人の嗅覚ってニコチンやタールに相当敏感だし

何より不快感がハンパないです。

会議で隣の席に喫煙者が来るだけで「クサっ!」って気持ちがゲンナリします。

あなたは一服してスッキリしたかもしれませんけど、あなたのおかげで無条件に気持ちがゲンナリしている私が隣にいるんですが、気づいてますか!?

・・・ってね。

あなたが喫煙者だとした場合に、

会議の隣の席でこのように内心思っている人が

一緒に働く同僚だったら・・・

一緒に働く部下だったら・・・

って想像してみてください(笑)

それでも吸い続けるメンタルがあることを誇らしく思わないでくださいね。

ちょっと飛びますが

さらにニオイ以上に恐いのは

科学的にも証明されている三次喫煙の害です。

二次喫煙(副流煙)の害については

すでに聞いたことがあると思いますが、

時代はもう三次喫煙が問題ですよ。

喫煙していた部屋に(禁煙者が)あとから入室した場合でも壁紙やカーペットについた煙の臭いを吸い込むことで体に害が発生する。

ここまでくるともはや分煙しているどうこうの話ではないですね。

さて話を戻すと、

幹部職や管理職として上司に向かない人の特徴として

もっともダメなのが1〜4に無自覚って人です。

人の目を見れないとか

声が小さいとか

じっとできないとか

臭いや清潔感にしても

自分が気づいた段階である程度の努力をすれば人に好感を持ってもらえるレベルにはなれます。

ある程度の努力でなんとかなることに

無頓着な感覚の人がメンバーの上に立つと

他の面でも影響が出てきて当然ということです。

そして、最後に。

もう一つ面接でチェックしているポイントをシェアして終わりにします。

それはユーモアです。

なんでも真面目に枠に嵌めて考えすぎてしまって

「遊び」の持てない人が仕切っている現場は

かなり息が詰まります。

正直、面白くない。

自動車のハンドルにも「遊び」があるのと同じことで、

多少のゆとりがある方が乗っているメンバーも安心して前に進んでいきます。

よーく周りの組織や現場を見渡してみてください。

若いメンバーが活躍する会社や企業、施設や事業所には

上記のような特徴と真反対の特徴を持ったメンバーがトップにいる傾向が強くないですか?

業界の枠にハマってしまった人が組織を管理すると

こういう視点が抜けることがあるので注意が必要です。

もし、あなたの事業所トップがこのような特徴に無頓着だったら、

今すぐに気付かせてあげてくださいね。

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