新人スタッフの紹介の上手な見せ方
もうすでに早いところでは
来年に向けた動きを始める頃ではないでしょうか
中でもスタッフの採用はいつの時代も重要なので
ハローワークにするのか求人広告を撒くのかネットに掲載するのか
その手法に違いはあっても何か1つ取り組むことはどこでもやっています
最近は小さい事業所でも新卒の採用を
普通に力入れてやってきますが、
実は採用後に上手にその新人スタッフの評価を上げる
スタッフの紹介方法があるのを知ってますか?
セミナーや研修で私が方法を紹介すると
ほぼ100%やってみたい!!と言われる方法です
結論から言うと
その新人を採用するに至った理由(動機)を
採用者(人事担当者・経営者)の目線で語れ。
ということです。
ん?どうやって・・・?
という方はこうイメージしてください。
たとえば、
毎月デイ通信を発行しているデイサービスがあるとします
すると、
新しく採用したスタッフを右下1/8ほどのスペースに
顔写真と意気込みなどを一言コメント載せて紹介している案内って
あなたも目にしたことありますよね
でも、実はこのやり方っていわゆる従来の型通りですよね
そこにルールがあるわけでもないのに
あたかもルールに則ってやることで安心するわけです
私は“なんとなくこうしておく”的なことが本来好きじゃなくて
『どうせやるならいい効果を得たい』派です
だって自分の仕事が“なんとなく”なんて嫌ですよね
で、話を紹介方法に戻すと
新人が自分の紹介コメント(意気込みコメント)を書いた
案内を見ても(すでにあなたもそうですが)見慣れているわけです
しかし、
採用者がこのようにコメントをしていた場合はどうでしょう?
『私(社長)は田中さんが面接時に話をしてくれた学生時代の思い出が印象的でした、田中さんはご両親が共働きで忙しい家庭だったなかでも兄弟の世話をすべて一人で頑張る子供でした。
ソフトボールのクラブ活動でもキャプテンとして活躍し、学業も両立させながら懸命に頑張る学生時代だっということです。
ほんとうにこんな小さい女の子のどこにそんなエネルギーがあるのか、とこちらが驚くほどのパワーと周囲を明るくする笑顔が彼女にはあります。彼女は人一倍仕事にも前向きに頑張れる人だと思います。
ぜひ、私たちの新しい仲間となる田中さんをどうぞよろしくお願いいたします』
(※例なので、ここに登場する田中さんは架空ですよ)
どうですか?
採用しようと決めた理由を第三者が語ることで
その第三者の持つ権威を借りて力のない新人の価値が上がる、
ということが伝わりますか?
あなたはまだ会ったこともない田中さんに何か気持ちが湧いていませんか?
これはあなたが彼女に初めて会った時に、
がんばり屋さんなのね、とか
兄弟は何人いるの、とか
私もソフトボールしていた、とか
彼女が話し始める前に言葉をかける機会が増えるということです
もしこれが、
『はじめまして、田中と言います。これからよろしくお願いいたします』
のような決意表明文とか頑張りますメッセージだった場合って
完全にお子ちゃま目線で見らるようになります
それ自体に問題はないですが、
新人とはいえ、価値を上げて相手と向き合えるのは本人にとっても
相当なアドバンテージやメリットになります
なので繰り返しますが
その新人を採用するに至った理由(動機)を
採用者(人事担当者・経営者)の目線で語るのが
上手な見せ方ということです
まさに今採用段階に入っているという人事担当者さんは
意識して見ておくと今から良いコメントが書いてあげれるのでは
ないでしょうか〜
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