介護現場のリーダーには2つのタイプがあるんじゃない?
どうも藤見です。
おそらくどの現場にも「リーダー」と名の付く人がいますが、
このリーダーという言葉には2つのタイプがあると日頃から思っています。
役職型リーダーと役割型リーダー
この2タイプに分かれるなぁとつくづく思います。
それぞれの特徴を簡単にまとめると
役職型リーダーの特徴
その職場の業務内容、範囲を誰よりも広く知っている(熟知している)人材が形式的に任命されているケースが多く、つまり必然的に年功序列っぽい感じで職場での年数が一番上の人、もしくはそれに準ずる人が担っていることが多い。
役割型リーダーの特徴
その組織やチームをどの方角に導くのか理解していて(もしくは理解をしようという熱量があって)、口よりも手足を使って行動することが出来る、もしくは行動できるように自己鍛錬を続けている。社歴に関係なく若くして任命される人も多い。
どちらのタイプがより優秀かどうか、という視点は『その職場が何を目指しているのか?』という視点によって変わってくるので一概に決められないけれど、今後より求められていく(つまり今不足している)のは役割としてリーダーが出来る人かなと感じている。
たとえば、チームや複数の人を率いていく時には、誰よりも業務内容を熟知しているかどうかよりも、誰よりも前に歩こうと努力できるかどうかが問われるので役職型のタイプよりも役割型のタイプが圧倒的に強い。
そして日々さまざまな現場でリーダーと名の付く人と関わる中で感じることを率直に言えば、その人に対して『リーダーの役割とは何なのか?』についてあまり考えずに(考えさせてあげずに)、チームを率いていく仕事を求めてしてしまっている現場が多い。
その会社、職場が役職型を望んでいるならそれでもまだ良いだろうけれど、社長や幹部の意見から「彼にはもっとリーダーとしてしっかりして欲しい」であったり「もっとメンバーをまとめられるようになってもらいたい」などの役割を求めているなら、さっきも言ったようにリーダーの役割とは何なのか?を事前に伝えてそこに同意を得た上でその人をリーダーとして命名して(名称を与えて)あげるべきだったんじゃないの?と思うこと多い。
Both in name and reality
名実ともに
この言葉とおり「名前と現実の実力」がつりあっているリーダーだからこそ逆境でもチームを引っ張っていく力があるわけなので、名前を付けてあげただけの人にそこを求めるのは酷だと思っておいたほうがいい。
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