1/3【ブログを武器にする】ファンが増える介護ブログの書き方
こんにちは、藤見です。
今日は「デイサービスや介護施設がブログを通じて、どうやって未来のお客さん(ファン)を育てていくか?」といったテーマでお話をしていきたいと思います。
SNS時代において、ブログ記事もまた「届け方」次第では大きな差が生まれる時代になってきているので、「昔からブログは書いているけど、そろそろちゃんとやっていきたい」とか「でも実際に、どうやって書けばいいかわからない」といった悩みのある経営者さん、管理者さんは一度参考にしてみてください。
デイサービスとして「3つの●●」を育てることが大事
デイサービスや介護施設のブログの定番文章といえば、「今日は芋掘りのレクリエーションをしました」とか「今月は納涼祭の行事をしました」といった“お知らせ型”の発信がとても多いと思います。
ですが、実際にそういった内容の配信だけでは、なかなか新しいお客さん(見込み客)には“読まれない”ですし、介護サービスの利用先として“選ばれない”というのが僕の感覚です。
じゃあ、どのような内容を配信すればいいのか?
今回お伝えする1つ目のポイントは、「役に立つ情報」です。
「役に立つ情報」を発信して信頼を育てる
デイサービスや介護施設がブログを使って未来のお客さん(ファン)を増やしたいと思った時に、まず意識してほしいのは、「ブログを読む人にとって役に立つ情報が配信されているかどうか」という視点です。
これはいわゆる「Information(情報)」といわれるステージになるのですが、すでに自分たちと関わりのある(既存の)ご利用者さんやご家族を対象とした内輪ノリの情報ではなく、その地域に住んでいる人、これから介護に関心を持つ可能性のある人がブログを読んだ時に「何か一つでも役に立つ情報」が届けられているかどうか、ということです。
ちなみに、下記をテーマにすると「役に立つ情報」として読まれやすくなります。
たとえば、
「デイサービスってどんな人が対象?料金は?」
「親の介護って何から始めればいいか分からない」
「デイサービス選びで失敗しないポイントって何?」
「介護サービスにはどんな内容があるのか?」
などなど、これから介護サービスに関心を持つかもしれない人は、何がわからないかがわからない状態です。
すでに介護の世界に長く勤めている人が”当たり前”に知っていることでも、簡単につまずいたり、不安になったりすることはありますし、そのような人は地域に沢山います。
その人たちの気持ちを想像してみると・・・
先ほどピックアップしたような内容のブログ記事は「今のうちに読んでおきたい」と思える内容になっていると思います。
ということは、つまり、
そうした情報をできる限り専門用語を使わずに、中で働いている自分たちの経験談も交えながら、やさしく書いていくだけで「あぁ、このブログを見つけて良かった!」と言ってもらえる存在になります。
「情報」の記事を書く際のコツとしては、「自分たちが一番言いたいこと、書きたいこと」よりも、「まだ一度も介護サービスを利用したことがない人が今知っておくと得すること、役立つこと」を想像してあげることです。
まだ一度も介護サービスを使ったことがない人は、どのようなことに不安や悩みを抱えているのか?事前に●●を知っていたら防ぐことが出来た失敗って何があるだろう?など、
介護に対する知識が浅い人が抱える問題やトラブルをイメージしてあげて、それを少しでも解消できるような「情報」をブログでお伝えしていく。
すると、その記事を読んだ人が「なるほど!」となればなるほど、自分たちのデイサービスに対する信頼が育っていくようになります。
ポイントは、冒頭から「うちのデイサービスを紹介するぞ!」という熱量で書くのではなく、あくまでも読者の役に立つ話を書きながら、最後にさりげなく「当デイサービスでは・・・」と少し控えめに自分を出すのがいいです。
広報担当がいないデイサービスでも、現場スタッフが持っている(知っている)情報だけでも十分に役立つ情報として機能すると思いますので、一度意識をしてみてください。
追伸:
ブログを武器にしたい人向けの「ファンが増えるブログの書き方」には、残り2つのポイントがあります。
また、この後のブログでお伝えしていきますので、そちらも合わせて読んでみてください。
それでは、また!
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