【デイサービス】パンフレットの価値を上げる写真の説明文【書き方のテクニック】
どうも藤見です。
デイサービスや介護施設の集客アドバイスをする中で「素敵な価値があるのに、写真で取りこぼしているのはもったいないよ」ということを以前のブログに書いたのですが、それとも繋がる内容として写真説明「キャプション」を書く時の視点も大事だと思いますので、それについても書いておきます。
以前の内容はこちら▼
【実物紹介】価値を下げてしまうパンフレットの写真とは【介護施設】
一枚の写真の価値を上げる説明文の書き方
「もう何年も前から更新されていないパンフレットを流石にそろそろ作り替えようと思っているのですが、気を付けておくことはありますか?」
といった相談は、デイサービスだけじゃなくグループホームや特養、老人ホームといった施設の人からもよく聞かれることなのですが、この時プロに依頼しなくてもパンフレットを“より良く”作り替えるコツがあるので1つ紹介します。
「より良く」というのは、それを読んでより納得感が増す、という意味になるんですが、ある程度パソコンが扱える人などを中心として社内で作り替える場合などは応用できると思います。
納得感を増すパンフレットにするためにやることは「場所」に対する説明をもう少し丁寧に書くことです。
たとえば、
ほとんどの施設や事業所パンフレットが〈食事スペース〉〈廊下〉〈お風呂〉といった施設の主要な場所の写真を掲載していると思います。
そして、その写真の近くに数行のキャプション(説明)を書いていることが多いと思います。デイサービスの三つ折りパンフだと見開きページの9割がこの構図で埋まっていると思います。
そこで、数年ぶりに刷新する時はそこに記載されている「お風呂のキャプション(説明)」をそのように書いた理由も書き出しておくようにしてみてください。
よくあるお風呂の写真の定番説明は「安心してご入浴頂けます」「ゆっくりくつろげます」などですが、これではどのパンフレットにも同じことが書いてあるので読んだところであまりにも個性がありません。
安心やくつろぎといったワードは情報として正しいとは思うのですが誰でも使えるものなのであまりにもテンプレート過ぎる文章になってしまいます。
読んでもらったとしても「へぇーすごい!」とはならないですし、「なるほど〜そうだったのか!」という納得感もあまり感じられません。
「どのようなレイアウトなのか」事前に知ってほしい情報として場所の写真を掲載しているのであれば、もう少しオリジナルな「色(個性)」を出していく方が分かりやすくなると思います。
と、考えた場合にやることはこれです▼
「安心できる・くつろげる」と書いた理由(そのように書ける理由)を言葉にする
なぜ安心なのか?なぜくつろげるのか?
について言語化していくだけです。
これだけでかなり印象が変わります。
「安心して入浴ができます」というのは結果。
その結果が得られる理由は●●だからです。
といった感じで【結果と理由】をセットしておくことで読み手は因果関係が理解しやすくなるので、読んだ時の納得感が増していきますし、読み手との間に共感も生まれやすくなると思います。
ちょっとした違いですが、こういった部分を言語化していくことで以前よりも自分たち事業所の「色」や「個性」がぐっと前に出る表現になってくると思いますよ。
ということで、
もしこの先作り変えることがあれば試してみてください(^^)
それでは、また!
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