「やってみたけど、効果がなかった」で終わらせる人
「営業に出ても問い合わせにはつながりませんでした」
「チラシを配ってみたけど、反応がなかったんです」
そして最後は、だいたいこうです。
「やっぱりウチの地域には合わないみたいです」
ちょ、ちょっと待ってください。
それ、何回やった結果ですか?
相談を受けていると、こうしたやり取りが結構あるんです。
よくよく話を聞いていくと、たいていやったのは1回なんです。
野球でいえば、初打席です。
たった1打席立っただけで、「ヒットは打てない」と決めてしまうようなもの。
さすがに早すぎませんか。
何度も、「良いサービスをしていることと、利用者が集まること」は別です。
という話を書いてきました。
本当に良いケアをしていても伝わっていなかったらやってないのと同じ、と。
今回、そこにもう一つ足しておきたいことがあります。
伝える努力は、1回やって終わりではない
ということです。
そもそも、初打席からクリーンヒットする(当たる集客や営業の施策)なんて、ほとんどありません。
チラシなら、
・キャッチコピー
・サブコピー
・写真素材
・ベネフィット
・オファー
・CTA
などなど…
他にも、配布のタイミングもあるし、配布するエリアだってあります。
営業活動にしても同じです。
・訪問する先
・渡す資料
・話の切り出し方
・相手との信頼関係
・訪問する頻度
どれか一つ変わるだけで、反応は変わります。
だから1回目の反応が思ったほどの結果にならなかったとしても、
それは失敗ではなく、
「今回の組み合わせはハズレだった」
というデータが1つ取れたくらいのこと。
なのに、
「チラシは効果がない」と結論づけて、
そこで活動を止めてしまうことで、2回目3回目で得られるはずの結果に手が届かなくなる。
ちょっとキツいこと言うと、
黒字化を本気で実現させている事業所は、数え切れないくらい打席に立っています。
一度や二度手応えがなかった程度ではやめてません。
継続力が断然違います。
例えば、チラシの配布を3,000枚実施して反応が出なかったら翌月は次のエリアに打つし、キャッチコピーもどんどんテストを繰り返していく。
最初の3,000枚で効果が出なかったくらいのことで、「この地域は折込みチラシでは無理だ」とは言わない。
結局、1回やったくらいで、「ウチには合わない」と言っているうちは、まだ本気ではないんだと思います。
皆さんの事業所で、
「1回やって反応がなかったから、それっきり」
そんな施策はありませんか?
もしあるとしたら、それは施策自体がダメだったというより、
まだ打席に1回しか立っていなかっただけかもしれませんよ。
というわけで、
1打席目と少しだけ要素を変えて、もう一度やってみる。
それだけで、次の打席は1回目とは違う景色が見えることもありますよ。
という話でした。
それでは、また!
