初対面のセミナーや研修で注意すること
講師が「道徳なき経済は〜、経済なき道徳は〜」とドヤ顔して終わりのセミナーはうんざりするので、そうならないためにも初対面のセミナーからかなり突っ込んだ内容を伝えています。
「はじめまして」の関係性で注意していることはお互いに知っている言葉で話をしなければいけないということで、伝える側の(知っている)言葉で伝え続けても気持ちいいのはしゃべり手だけです。
ずっとLTVとか稼働率の話をしてるけど、そもそもLTVって何なのさ?稼働率って何なのさ?の人が3時間座り続けるのは大変だと思います。
初対面からお互いに知っている言葉を探っていくために多用するのは比喩と比較です。
これが上手い話し手は喜ばれます。
ふと思い返すと
小学校の朝礼で繰り返し聞いているはずの校長先生の有り難いお話は当然ながら比喩比較が1ミリもないので(話し手の自己満なので)1話も記憶に残っていないものうなずけますね。