何年も最前線が変わらないのはなぜか
メディアの語る『介護の最前線』が何年も前から変わらない。
高齢化社会を世界のどの国よりも最速で先頭走っている日本なので、そこにはいろいろな「話題」や「問題」が数多く存在する。
そうした話題や問題を取り上げるメディア数もページ数も日に日に増え続けているわけだけど、
最近あるメディアで語られていた『最前線』というものに少し違和感を感じた。
なんだろう、この違和感は。
というのも、
そのメディアで取り上げられていた『最前線』は何年も前から業界では存分に語られてきたコンテンツであったからだ。
『また、(いつもの)コレなんだ。』
これが率直な感想だった。
どうして一般の人の前に出ていくまでにこんなにも時間をかけてしまったんだろうか。
介護問題が語られ始めて何年も経過しているのに。
もっと早くにメディアが目を付けて(見つけて)発信をしていれば、「最前線」を少しでも早く見つけて(手にして)助かった人たちがいたんだろうな。と思うとなんとも言えない気持ちになる。
さも昨日生まれた最新サービスです!のように発信されるその「最前線」は何年も前からそこにあったんだから。
もっと早く取り上げてくれればいいのに。
ということで片付けようとしていたけど、アレ、なんだかモヤモヤするぞ、なんだこの違和感は・・・。
と思ってよくよく冷静に考えてみたら
次のような考察に行き着いた。
誤解を恐れずに言うと
つまりは、
この業界の進化は止まっている!?
数年前に生まれた『最前線』のコンテンツが現在も一等賞を取り続けている状況から考えられることは、たぶんこの2つ。
その1、それが圧倒的に強いコンテンツだということ。
その2、その他大勢のライバル達が進化していない。
その1については、業界に携わる人であれば(きっと誰もが一度は耳にしたことがあるコンテンツであることから)その『圧倒的』は伝わるし異論はないと思う。
それほどにメディアに取り上げられていた『最前線』は確かに素晴らしい。
もはやコンテンツの枠を超えてコンテクストまでもしっかりと網羅されているため軽々しく真似をすることもできないような代物だと思う。
(業界の98%は真似が出来ないだろう)
とはいえ、
とはいえ、だ。
他はどうなった?この数年、何も形を変えず、姿を変えず、じっと耐えていただけなのだろうか?
これだけオープンにさまざまな進化が生まれている時代なんだから、その他大勢の中から最新の『最前線』が生まれてきてもいいのでは・・?
まだメディアが見つけていないだけなのか?
もしくは
本当に数年前から進化をしていないだけなのか?
目立つことが最善でも最前線でもないとは思うし
一等賞を取ることだけが偉いとは思わない、けれど。
けれど、
刻一刻と介護問題の影響力は広がっているし、その当事者にとってみれば人生を左右するほど根の深い問題であるはずで、その解決策を持つはずのサービスがもし何年も進化をしていない(変わっていない)としたら・・・。
なんだか悲しいではないか。
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