育ってきた環境が違うからすれ違いは仕方ない

社内で起きる問題の根源が年齢差から生まれている時に「ジェネレーションギャップですからしょうがないですね」で片付けてしまっても実際の問題は片付かないのでギャップは具体的にしっかりと処理しています。
ちなみに、
この介護業界では70代と30代の親子ほど年の離れている2つの世代が同時進行で会社(に意見する立ち位置)にいるのはザラで、それゆえ起きる問題は日々のオペレーションを停滞させるには十分な破壊力があります。そのしわ寄せは現場メンバーにくるので見過ごすこともできません。
とはいえ、この問題ってそもそも解決可能なのか?
に立ち向かう日々でしたが、最近は一緒に仕事をするクライアントの中心が30代半ばになってきたことと、結局のところ想定を超えた結果に繋がるのも30代なのでそろそろコレが答えだな、ということにしています。
◯◯世代だから
ホニャララ世代といった切り口ですべてを論じ切れないのは当然なんですが、とはいえその本人の育ってきた時代背景や当時のテクノロジー(最先端の機器)はそういった世代によって大きく変わります。
するとどうしても「世界観」が違うわけなので、何時間話し合っても根本ではわかり合えない現実にぶつかります。納得したフリが上手になるのはどうなの?それで本当にいいの?という場面はよく見かけます。
こうした場合に行う「どちらかが折れる」=「どちらかを立てる」という作業が結果から逆算して必要とわかっているならまだ(労多くして功少なしでも)頑張るべきとクライアントに言いますが、そうでないなら切り替えてしまったほうがいい(さっさとやっちゃうのがいい)と返事します。
いつまでも板挟みになって苦しむメンバーを放置できるほど余裕は無いです。
とはいえ斬新なアイデアをお持ちで若者より数倍アクションが素早い方々もいらっしゃいますので、そういう方とは今後も勿論オモシロイ仕事をしていきます。どんどん新しいことしていきましょう。