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一つのイベントにかける労力でいくらリターンを得ている?

    
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一つのイベントにかける労力でいくらリターンを得ている?

ようやくですが
少しづつ気付いた管理者が増えてきました

というのも、
この時期はどこもかしこも
クリスマス会です

義務になっているかのごとく
ほとんどの施設でクリスマス会を繰り広げています

さらには
そのための準備として

様々な出し物であったり
創作物であったり、飾り付けもそうですが

多くの労力を1つのイベントに注ぎ込んでいます

ここで質問です

Q:それコストに見合ってる?

とある管理者は最近こう言いました

「この1日のために何ヶ月も前から準備をしているけど
結局、その日が終われば何も残らない、(思い出は残るけど)
これと同じことを続けていく必要あるんでしょうか?」

いや、これかなり本質突いてます
けっして管理者が冷めてる発言ではないですよ

学校行事の文化祭などで

クラス全員で劇を演じたり
出し物を作り上げて披露したり・・・・

それと同じ感覚で本番に向けて必死になって
準備をして本番をむかえるのはいいけれど、

当日終わったら祭りのあとのように
思い出しか残ってない・・・

思い出作りのために
年に何回も膨大な準備時間とスタッフの労力を消耗していて
いいのでしょうか?

という疑問に向き合っているということです

これ、あなたも同じように感じたことはありませんか?

これはイベントを否定する話ではなくて、

せっかく準備期間もかけているんだから
そのための残業もしているんだから
スタッフも必死になっているんだから
労力=コストをかけているわけだから

ちゃんとそれに見合った
リターンを視野に入れてやりたいね

という話なんです

学校行事であれば文化祭本番がピークでも構わないんですが
事業として、ビジネスでやっている方にとっては

その1日が楽しかった

という思い出だけがリターンでは間に合ってませんよね

利用者さんが「楽しかった」と思って頂くことは
大事です、が、それだけでいいの?ってこと

時には、イベントの準備でスタッフ同士が揉めたり
残業が続いて不満が出てきたりするリスクもあるわけですからね

新聞紙をクルクル丸める作業で
スタッフ同士が言い合いしている姿は
見ていて悲しくなりますよ

ということで
きちんとコストに見合ったリターンを取ってやりましょう

もちろんリターンは人それぞれ、会社それぞれです
ただし思い出だけというのは継続困難な時代、ということですね

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