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そもそも「介護」という言葉が広すぎて中身が全然わかんない問題

    
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そもそも「介護」という言葉が広すぎて中身が全然わかんない問題

介護事業をしている人たちと一緒にお仕事させてもらってます。

と挨拶すると(これから高齢者は増える一方だから)『介護っていいですねー!』と言われてしまいます。

世の中一般としては、どうも「介護=良きビジネス」「儲かるイメージ」になる人もまだまだいるようです。

実際に「良くなるように、収益が好転するように」努力して事業をしている人はいますが、この業界の船に乗っておけば後は何もしなくても楽園に行けるようなものではなく、決して濡れ手で粟的なものではないんだけどなーと思いながらお相手の話を聞いています。

その場はとりあえず「あはは」と笑っておくのですが、世の中一般のイメージがそうなってしまう要因の一つには、そもそも「介護」という言葉が広すぎて全然わかんない、ということがあると思ってます。

たぶん日本という国が抱える課題の1つに超高齢化社会があるために「高齢者をメインに事業をしていく介護業界は集客に苦労しない」というような、なんとなくの空気感が生まれてしまうのだと思います。

でもですね、こう判断するにはあまりにも話が大きすぎます。

そもそも「介護」と表現される事業(ビジネス)はその枝分かれがあまりにも多いです。(僕も正直に言うと全部正確に把握できてないです)

これを例えるなら、世の中にある”食べ物屋さん”を全部まとめて「飲食」と表現しているのと似ています。

和食、中華、フレンチ、イタリアン、うどんそば、寿司、ファストフード、ラーメン、カフェ、居酒屋、パン屋・・・etc、といった多種多様なお店が「飲食」と表現されるビジネスの中にはあるわけで。

かなりざっくり分けただけでも数十はありそうです。

もちろんどのジャンルが流行っていて次に何が流行るのか、などは時代性もありますし常に移り変わるものです。

そうした時代(環境)の変化に敏感になって常に変化を続けていなければ「飲食」の中で生き残るのって相当に大変だと思います。

つまり、

とりあえず人間はお腹が空くんだから「飲食」ビジネスやっておけば「良い結果になる」なんて認識にはならないと思うんですね。

これと同じで、

とりあえず高齢者が増えるんだから「介護」ビジネスやっておけば「良い結果になる」なんて認識にはならないと思うんです。

事業として「良い結果を出す」ためには時代性も考えながら、変化を繰り返して店舗それぞれで顧客獲得の策を考えて実践していく必要はありますよね。

(どの事業でも当然同じことだと思いますが)

中にいる人達が何もせず勝ち組だなんて思っている人はいないと思います。

・・というお話も時間があれば極力お伝えします。

ただ

こうした状況で考えなきゃいけないのは、外にいる人達に「どうしてわかってくれないんだ?」と嘆くことではなく、業界の中にいる自分たちが「わかりにくいままにしてしまっている」という自覚を持つことだと思うので。

一緒にお仕事している社長さん達に「オールドタイプにならないように」なんてことを会議でよく話します。

時折、新しい挑戦を促すのはそのためです。

というわけで、介護をひとくくりにしないためにできる挑戦はまだまだ山程ありそうです。

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