ゆとり世代を部下に持ったな
5月のGWも終わりました。
そして若い世代、いわゆるゆとり世代が新卒で働きだして1ヶ月が経過しました。
さっそく1ヶ月で離職・・・という厳しい現場もあるようですが・・・
ゆとり世代の人に対しては現場の教育方法においてもこれまでの年上の方のそれとは異なって
育ってきているので、これまでの業界のルールや業界の教育方法で
ゆとり世代の人達をそのまま一人前にするには難しいのが現実です。
ゆとり世代には彼らなりの見解やポリシー強く、
彼らに受け入れられる教育方法で接する事が大切です。
彼らの特徴は核家族の家庭で育った人も多く、年長者や高齢者と関わる人も少ない人がいます。
またコミュニケーションもメール・SNSなどを使い、直接話すという事が少なく、
面と向かって議論したり話すという事が慣れていない人も多くいます。
中には教科書的な考えや少ない交友関係での価値観しか持ててない人もいます。
この為、人と関わる事が少ない人は人を通して自己成長する機会が減っている事に気づいていない人も多くいます。
もし、あなたがゆとり世代の人を部下に持つなら、そもそもの世代の違いを理解し、
こちらの価値観を彼らに求めずに彼らの世界観・価値観を受け入れる。
という基本的な関わり方が必要です。
長く勤めてもらい、さらに成長してもらうためには、
最低限こういった基本を踏まえて採用してあげるべきですね。